偏差値50〜59を行ったり来たりしているお子様は、分野(地理・歴史・公民)や単元によって、弱点部分や苦手な部分、
しっかりと定着できていない部分が必ずあります。自分に足りない部分・弱点部分を丁寧に補強できる家庭学習方法を選ぶことが大切です。
保護者
- Q.
- 偏差値50~59の場合、具体的にどんな勉強方法が良いの?
学年・時季別におすすめな勉強方法と教材を、私がお答えします!
スタディアップ代表野村 恵祐 (のむら けいすけ)
群馬県生まれ、広島県育ち。愛光高校、慶應義塾大学商学部卒業。著書の出版や雑誌などのメディアを通じて、保護者に対して社会の戦略を伝える一方、長年にわたって、家庭学習で社会の成績を効率良くアップさせるような講義CD・テキストなどの教材開発・プロデュースを行い、年間に3,000名以上の受験生、及び、その父兄と関わっている。
目次(偏差値50~59)
「4年生で偏差値50~59」のお子様
今のお子様はこんな状況
4年生で偏差値50〜59の間にいる子は、社会(地理)がそれなりにはできているものの、単元によって弱点部分や苦手部分がある状態です。
今、社会をもっと正しい勉強法で学習しておけば、入試で社会を圧倒的な武器にもでき、ライバルをリードすることができます。そのためにも、4年生のうちに正しい勉強法をマスターしておきましょう。
こんな勉強方法がおすすめ!
社会は暗記教科。最初の地理の段階で、家庭学習での暗記習慣を身につけることがもっとも重要です。暗記のクセ・コツが身につけば、他教科でも相乗効果が生まれます。
もちろん、偏差値が50〜59の間にいるのであれば、それなりに暗記はできているはず。しかし、偏差値60を超えてくる子ほど、重要キーワードを完璧に覚えるところまではたどり着いていません。
4年生であれば、まだまだ時間はたくさんあります。まずは、社会の公式である都道府県・白地図を完璧に覚えましょう。その後、農業・水産業・工業などの基本単元の苦手部分を覚えていくのが正しい流れになります。
そして社会を得意教科にしたいなら、まずは地理で入試に対応できるレベルの力を身につけましょう。では、社会の地理を最短で身につけるために、どの教材が良いか紹介していきます。
スタディアップのおすすめ教材
「5年生の春〜夏に偏差値50~59」のお子様
今のお子様はこんな状況
4年生から塾に通っているのであれば、すでに1年以上は社会(地理)の勉強をしているはずです。あるいは途中から塾に入っている人は、社会の勉強が中途半端なまま進んでいるのかもしれません。
いずれにしても、現時点で、社会の偏差値が50〜59の場合、あなたは社会の勉強に失敗しているとは言わないものの、弱点部分や苦手な部分、しっかりと定着できていない部分が必ずあると思ってください。
こんな勉強方法がおすすめ!
苦手な部分が入試に出題されてしまえば、得点は大きく下がってしまいますし、社会で不合格になってしまう可能性も大いにあります。(本番ほど、自分の弱い部分、入試で出てほしくない部分が出るものです)
そうならないように、今のうちから自分に足りない部分・弱点部分を丁寧に補強し、偏差値60台に早めのうちから持っていきましょう。
では、現時点の弱点分野をすべてつぶして、短期間で偏差値60を突破するために、どの教材が良いか紹介していきます。
スタディアップのおすすめ教材
なお、地理を得意分野にできたなら、5年生の秋から始まる歴史もスタディアップの教材で活用しましょう。一切ムダのない勉強方法で、スタートダッシュで偏差値60になれます。
※なお、地理のタイミングで「プラチナインプット」を活用すれば、歴史分野も同じ1冊のテキストに収録されているので、歴史でもそのまま同じテキストを活用できます。
「5年生の秋〜6年生の春に偏差値50~59」のお子様
今のお子様はこんな状況
5年生の冬から6年生の春にかけて、塾で歴史を勉強します。この時期に偏差値が50〜59の間の場合、歴史で苦手な時代があり、部分部分で覚えられていない箇所があるはずです。
歴史の偏差値が50〜59の間にいるお子様は、地理も同じく、苦手部分・弱点部分を放置していることが非常に多いです。できる限り早く、地理・歴史を両方固めて、6年生で習う公民に移行することが大切です。
こんな勉強方法がおすすめ!
自分の苦手部分が入試に出題されてしまえば、得点は大きく下がり、社会の点数で不合格になってしまう可能性が大いにあります。(本番ほど、自分の弱い部分や入試で出てほしくない部分が出るものです)
そうならないように、今のうちから自分に足りない部分・弱点部分を丁寧に補強し、偏差値60台に早めのうちから持っていきましょう。では、社会を最短で身につけるために、どの教材が良いか紹介していきます。
スタディアップのおすすめ教材
「6年生で偏差値50~59」のお子様
今のお子様はこんな状況
6年生で社会の偏差値が50〜59の間 ・過去問で平均点前後の場合、社会が得点源になるレベルには達していない状態です。しかし、直前期に一番成績が伸びやすいのは、間違いなく社会。
他の教科よりも、暗記教科である社会にもっと時間をかけて、偏差値60、あるいは、社会の過去問20点アップを目指してください。
こんな勉強方法がおすすめ!
今のお子様に必要なのは、必ず存在する、苦手な分野や単元を補強していくこと。弱点部分が入試に出題されてしまえば、得点は大きく下がってしまいます。
スタディアップの「コンプリートマスター」は、入試に出るところだけの知識が最速で身につく、CD授業中心の教材。弱点部分の分野・単元の授業を聴いて、知識を強化しましょう。
そして、苦手分野・単元の知識の土台ができたら、一問一答のテキスト教材「プラチナインプット」で重要キーワードを暗記しましょう。最終的には、「プラチナインプット」に収録されたキーワードを95%以上暗記できていれば、得点力が全く変わってくるでしょう。
スタディアップのおすすめ教材
上記掲載教材の組み合わせで、
そのままお申し込みになりたい方へ
さらに社会を得点源にしたい方は・・・
さらに社会を得点源にしたい方、難関校・人気校志望の方は、プラスαで問題演習教材の「プラチナアウトプット」「記号の森」「記述の戦場」を使いましょう。
2つの教材は、すべて実際に出題された入試問題の中から、「プラチナアウトプット」は1問1答形式の問題・「記号の森」は記号問題の、出題率の高いものだけに絞り込んだ演習教材になっています。
どちらも講義CDが付属されていて、解き方のポイントを音声で丁寧に解説。お子様一人でも問題演習後の振り返りまでできるようになっています。
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