このページにお越しいただいた方は、現時点で歴史に不安がある方がほとんどだと思います。
このページでは、歴史を苦手から得意に変える勉強方法と、おすすめのスタディアップ教材を紹介していきます。
なお、歴史だけでなく地理も苦手な場合は、地理を得意にするところから始めましょう。
目次(歴史編)
歴史が苦手になる理由
「歴史が苦手」と感じているお子様の特徴は、大きく分けて3つあります。
- 01流れやつながりを意識して勉強していないため、知識がブツ切り
- 塾では5年生から6年生にかけて、あまりにも長い期間にわたって歴史を習うため、お子様の頭に入ってくる内容がブツ切り、断片的になってしまいます。
- 02最初から馴染みのないキーワードが多すぎて、覚える軸がない
- 最初に学ぶ時代は地理よりも親近感がないため、馴染みのない言葉で大量のキーワードが登場すると、拒否反応が出てしまいます。
- 03最初からキーワードを漢字で完璧に覚えようとする
- 漢字で最初から完璧に覚えようとすると、相当な負荷がかかります。このスタイルだと、歴史の最初の漢書地理志や、卑弥呼、遣隋使ぐらいで苦手意識を持ってしまいます。
歴史を苦手から得意に変える勉強方法
一方で歴史の成績が高いお子様の勉強方法は、このようになっています。
- 01短時間で時代の流れをつかむ勉強法にする
- 歴史は時代の流れを感じながら勉強しないといけません。ですから、時代ごとにポイントがまとまった効率の良い教材で学習してください。
- 02まずは入試に出るキーワードから覚える
- 歴史の中でも、入試に出やすいキーワードが存在します。ですから、重要なキーワードを軸にして省エネで覚えることが先決です。
- 03漢字指定で入試に出るキーワードの漢字だけを覚える
- 漢字で覚えることよりも、歴史を苦手にしないことが大切です。まずは入試に絶対出る漢字だけ覚えて、負荷を最小限にしましょう。
この社会・歴史の勉強方法を、家庭学習で効率よく実践できるのが、創業17年・年間3,000人が利用する「スタディアップ」の教材。
わたくし、中学受験 社会専門のカリスマ講師「野村 恵祐」が開発した究極の社会教材です。
スタディアップ代表野村 恵祐 (のむら けいすけ)
群馬県生まれ、広島県育ち。愛光高校、慶應義塾大学商学部卒業。著書の出版や雑誌などのメディアを通じて、保護者に対して社会の戦略を伝える一方、長年にわたって、家庭学習で社会の成績を効率良くアップさせるような講義CD・テキストなどの教材開発・プロデュースを行い、年間に3,000名以上の受験生、及び、その父兄と関わっている。
歴史をマスターするためのステップ・おすすめ教材
STEP 01まずは短期間で歴史の全体の流れをつかむ
こんなお子様向け
- 地理は得意だったのに歴史に入った途端、急に成績が落ちた
- 途中から塾に入ったり、今まで何となく授業を受けていたため、抜け落ちた時代がある
- 家庭学習主導で、最効率で歴史を苦手から脱却したい
まず、歴史分野は大きく分けると、次の二つに分けられます。
政治・外交史 | その時代ごとに有力者(天皇・将軍など)を覚え、その有力者が作った法律や、争いや戦争、その背景を学んだり、対外の国と外交を学んでいく |
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文化・産業史 | その時代ごとの建築物や、書物、絵画を学んだり、農業や商業などの産業を学んでいく |
歴史を攻略するためには、まず「政治・外交史の流れ」を押さえることがとても重要です。歴史全体の流れをつかんだ上に、さらに細かな知識を肉付けしていくことが歴史の正しい勉強方法になります。
しかしほとんどの塾では、社会の授業は週に1回。この週1回の短い時間で、以下の時代を少しずつ細かく習うため、どうしてもお子様の頭に入ってくる内容がブツ切りになってしまいます。
歴史の時代一覧表
旧石器時代 / 縄文時代 / 弥生時代 / 古墳時代 / 飛鳥時代 / 奈良時代 / 平安時代 / 鎌倉時代 / 室町時代 / 安土桃山時代 / 江戸時代 / 明治時代 / 大正時代 / 昭和時代 / 平成時代
そういった塾任せの勉強の仕方だと、江戸時代に入るころにはそれよりも前の時代のことをすっかり忘れてしまいます。6年生で一度は習ったはずの歴史の復習をすると、鎌倉時代と室町時代の順番が逆になっているお子様も少なくありません。
そのため、まずは短い期間で一気に歴史の全体の流れを学ぶことが重要です。
この教材がおすすめ
CD授業で歴史全体の流れをわかりやすく学べる教材です。授業の時間はたったの5時間26分。入試にでる重要なポイントだけに絞りこまれた内容になっています。テキストは1時代1ページに凝縮。1ページごとにその時代の政治史・外交史・文化史・産業史のすべてを一瞬で把握できます。
STEP 02歴史の全体像をつかんでから、細かい部分を覚える
こんなお子様向け
- 塾での歴史の授業はそれなりに頭に入っているが、細かい年号が覚えられていない
- 歴史の漢字で覚えるべきキーワードがどれかわからない
歴史の流れが頭に入ったうえで、そこから歴史の成績を上げるために必要なことは、家庭学習の中で
・ 入試問題で出題率の高いキーワード
・ 本当に優先度の高い年号や出来事
・ 漢字で指定で入試に出るキーワード
だけを覚えていくことです。ここまでをしっかりやった後に、初めて問題演習が役立つようになります。
この教材がおすすめ
市販の参考書では数十冊使って覚える社会全分野の内容を、94ページ・777問(歴史は434問)のテキストに凝縮した教材です。毎日30問×12日間勉強するだけで歴史の必須キーワードだけを効率的に覚えられます。さらに、漢字指定で出題されるキーワードもバッチリ網羅しています。
歴史の重要年号111個が、たった96分のCDと111枚のカードで暗記できる教材です。毎日5分耳で聴くだけで、年号問題・並び替え問題がパーフェクトになります。
合格に必要な歴史の頻出キーワードが、250枚のカードになった教材です。いつでも、どこでも、スキマ時間にめくって楽しく学べる本格アイテムです。
上記掲載教材の組み合わせで、
そのままお申し込みになりたい方へ
STEP 03覚えた歴史の知識を土台に、出題されやすい問題を理解する
こんなお子様向け
- 歴史を得意分野にしたい、得点源にしたい
- 歴史の暗記はできているのに、問題演習になると、とたんに点が取れなくなる
歴史で点数を伸ばすには、算数や国語と違ってセンスやテクニックは必要ありません。手っ取り早い学習方法は、入試に出題されやすい歴史の問題をそのまま覚えてしまうことです。毎年の出題傾向をしっかり掴んだ教材を選んで利用しましょう。
この教材がおすすめ
83,200問の入試問題の中から厳選した歴史の良問777問を、入試問題の原文そのまま収録した教材です。問われ方が変わると点がとれないお子様が、どんな問題でも解答できる実践力を身につけられます。
入試で出題された膨大な数の記号問題から、質の高い100問(歴史は33問)を厳選した教材です。1問約5分のCD解説付きで、記号問題で満点を取る方法が、耳で聴いて身につけられます。
さらに!人気校・難関校を志望しているお子様は・・・
こんなお子様向け
- 志望校で歴史の記述問題が出題されることがわかっている
塾では、記述問題の書き方の基本ルールを細かくは教えてくれません。しかし近年、記述問題を出題する中学校が増加しています。
志望する中学校で記述問題が出題されることが確実なお子様は、記述の練習を早めに行うことで、ライバルにさらに差をつけられるので、必ず対策しておきましょう。
この教材がおすすめ
塾では学べない記述問題の書き方を、32分の音声授業で徹底解説。さらに問題演習30問(うち歴史10問)、1問約10分の解説CD付きで、1日1問を10日続ければ、家庭学習だけで歴史の記述問題で満点を目指せる教材です。