中学受験で「地理が苦手でどうしても覚えられない」「どうやったら社会で高得点を取れる?」といった悩みを抱えているお子さんも多いでしょう。
そこでこの記事では、中学受験業界を熟知した中学受験アンサー編集部が、中学受験の社会の主要分野である地理の重要テーマを完璧にまとめてみました。また、効率良く勉強できる地理の勉強法についてもご紹介していきます。それでは、まずは地理の日本列島から解説していきます。
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中学受験 地理 日本列島
まずは地名をしっかり覚えて基礎作りから始めるといいでしょう。日本列島は全部で、7つのエリアに分けることができます。エリア別に整理することで、とても覚えやすくなると思います。九州地方や中四国地方が苦手、東北地方が苦手などお子様によって苦手なエリアが分かれる傾向にあるので、苦手なところは重点的に覚えるようにしましょう。
なお、日本の47都道府県を覚えた後は、県庁所在地を覚えることも大切です。県庁所在地を覚えるときは、県名と県庁所在地が異なる所から覚えることをおすすめします。なお、県名と違うところは、全部で18あります。
都道府県名と県庁所在地名が違う18の都道府県
北海道・東北(3つ)
- 北海道・・・札幌市
- 岩手県・・・盛岡市
- 宮城県・・・仙台市
関東(5つ)
- 茨城県・・・水戸市
- 栃木県・・・宇都宮市
- 群馬県・・・前橋市
- 埼玉県・・・さいたま市
- 神奈川県・・・横浜市
中部(3つ)
- 山梨県・・・甲府市
- 石川県・・・金沢市
- 愛知県・・・名古屋市
近畿(3つ)
- 三重県・・・津市
- 滋賀県・・・大津市
- 兵庫県・・・神戸市
中国・四国(2つ)
- 島根県・・・松江市
- 香川県・・・高松市
九州・沖縄(2つ)
- 愛媛県・・・松山市
- 沖縄県・・・那覇市
まずはこの18を、しっかり覚えるといいでしょう。
このようにして、勉強の仕方を考えながら効率よく覚えていくことも大切です。この都道府県に加えて白地図を覚えることで、社会の公式が身につきます。まずは都道府県+白地図で社会の土台を作ってから、そこに付随する様々なポイントをつけ加えていくとで、重要知識の土台を形成してください。
中学受験 地理 日本の気候・災害
日本の気候・災害についても中学受験では大事になってくるので、きちんと把握しておきましょう。社会の中でもこの地理の分野はとても重要です。日本は主に、6つの気候区に分けられます。太平洋岸式気候(太平洋側の気候)、日本海岸式気候(日本海側の気候)、内陸性気候(中央高地の気候)、瀬戸内式気候(瀬戸内の気候)、南西諸島気候(亜熱帯気候)、北海道気候の6つです。
このそれぞれの気候の特徴をしっかり整理しておくようにしましょう。雨温図はとても大切です。きちんと把握しておくことが大事です。災害については、水害、風害、干害、冷害、雪害、地震などの自然災害について学習しておきましょう。
それぞれ、どのあたりで起こっているのか、場所も把握しておくことが大事です。特に地震については、非常に重要なポイントになるので、しっかり確認しておくことが大事です。このように、それぞれの場所と特徴をしっかり整理し把握するようにしましょう。基本的なことはもちろん、様々なことを関連付けながら覚えるようにするといいでしょう。
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中学受験 地理 日本の人口について
日本の人口は何人?という問いにはきちんと答えられるようにしておきましょう。最新データを毎年チェックしておくといいですね。さらに、日本の人口は今後減少傾向にあるということも、覚えておきましょう。
また、日本の国土の基礎知識として日本の人口の他にも、日本の面積や人口密度の高い(低い)都道府県など、地域別の人口なども整理しておくようにしましょう。
過疎の問題なども把握しておきましょう。日本の人口が減少へと向かっていることは、軽視してはいけない問題となっています。人口の減少と市場の縮小の関係なども軽視できない問題となっています。今後の経済の発展にもこの人口の減少は大きな影響を与えることになるでしょう。日本の人口と地域、そして今後の経済と、様々なことに繋がってきます。きちんと関連付けながら整理していくようにしましょう。
中学受験 地理 日本の農業
日本の農家は、専業農家と兼業農家に分類されます。それぞれの特色について、きちんと把握しておくようにしましょう。日本国内の農産地とその特色、自給率や国内消費の関係などについてもまとめておくといいでしょう。一番入試に出題されるのが生産ランキングです。主要なものの上位は必ず押さえるようにしましょう。各地域で行われている農業の特色や、そこに関連する農業の統計などを地域ごとに把握しておくことも大切です。
その地域での気候を上手に利用して農業をおこなっていたり、気候に合わせた農業の特色があるので、地域ごとに覚えるようにしましょう。地理での勉強の基本はまずは地図です。基本をしっかりおさえてから、地図で地名や場所をしっかり把握してみましょう。地名や場所が把握できたら、その地域での農業の特色を関連付けて覚えていくとわかりやすいかもしれません。
中学受験 地理 日本の水産業
日本の水産業については、私たちの生活に欠かすことのできない食糧問題を中心にしながら、その特徴や問題点などもしっかり整理しておきましょう。八戸、銚子、焼津などの主要な港を把握しておくといいですね。併せて、なぜその土地でその水産業が行われているのかなど、地域の背景なども考えていくとより覚えやすいかもしれません。
白地図を用意して、水産業の都市を書き込んでいくという方法もおすすめです。それぞれの特徴や発達した経緯、問題点などをセットにして、覚えていくといいでしょう。何回も繰り返し、覚えることでしっかり把握して下さいね。
中学受験 地理 日本の工業
地理の分野の中で、重要単元の一つが工業です。日本の工業について勉強するときは、まず工業地帯や工業地域をしっかり覚えましょう。特に三大工業地帯ともいわれる、中京工業地帯、京浜工業地帯、阪神工業地帯は日本の工業の基礎ともいうべきポイントです。それぞれの特色、生産量や出荷量など、細かいところも含めて学習するようにしましょう。
日本の工業は金属工業・機械工業・化学工業などの重化学工業が中心といわれています。この重化学工業と三大工業地帯を関連付けながら、日本の工業の特色を整理していくといいかもしれません。
またこの重化学工業以外を軽工業といいます。このあたりも含めて学習しておくといいでしょう。中学受験の社会では、この工業の単元からの出題の割合が多くなっています。覚えることが多いので非常に大変ですが、その地域と特色を地図などを用いながら覚えていくようにしてみてください。非常に重要な分野になってくるので、重点的に学習することをおすすめします。
中学受験 地理 伝統工業
中学受験の社会では工業の単元からの出題が多い傾向にありますが、その工業の中には伝統工業についても含まれるので、日本の伝統工業についても整理してみましょう。
京都の伝統工業として発達したものは、清水焼・西陣織・京友禅などがあります。どれも誰もが一度は見聞きしたことがあるものだと思います。どれも非常に有名な伝統工業なので、きちんと覚えておいて下さい。
また東北地方は伝統工業がさかんな地域といわれています。各地域にとても有名な伝統工業が発達しています。福島の会津塗(会津若松市)、宮城のこけし(鳴子市)、岩手の南部鉄器(盛岡市)、青森の津軽塗(弘前市)、山形の将棋駒(天童市)など、多くのものがあげられます。
どの地域でどのような伝統工業が発達したのかをしっかり把握しておきましょう。地図などに書き込んで覚えていく方法もおすすめです。地理の分野は覚えることが非常に多くあるので大変ですが、地域ごとにまとめて上手に覚えていきましょう。
中学受験 地理 公害と環境への取り組み
工業の発達とともに問題になってきた、公害の問題を忘れてはいけません。中学受験の社会の問題では、この公害についても触れてくるので、きちんと把握しておきましょう。
地理の分野で重要なポイントとなってきます。公害とは、工業や産業の発達によって人間や環境に悪い影響を与えることをいいますが、その内容は多岐にわたります。大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・騒音・振動・地盤沈下・悪臭など、様々なものがあげられます。
そして忘れてはいけないのが、四大公害病です。水俣病・イタイイタイ病・四日市ぜんそく・新潟水俣病です。それぞれの起こった場所と原因物質はしっかり覚えておきましょう。
また四大公害病は裁判にもなりました。いずれも被害者側の勝訴となったことなど、裁判の内容も整理しておくといいですね。環境問題が深刻化してきた現在、その背景にはこのような工業の発達と公害の問題があげられます。これからの環境問題への取り組みについて、公害対策基本法・環境基本法などについても考えながら整理してみてください。
中学受験 日本地理 九州地方
日本地理の九州地方について、どのようなことを覚えていったらいいのか考えてみましょう。中学受験の社会では、日本地理の単元はとても大切なのでしっかり覚えるようにします。
まず九州の都道府県と都道府県庁所在地は確実に整理しておきます。白地図に書き込みながら覚えるといいですね。そして山、川、平野、海なども書き込んでいきましょう。また地形についても覚えましょう。その特徴をきちんとおさえて、暖流や海岸地形についても調べてみてください。黒潮(日本海流)やリアス海岸などがあげられます。
そして農業や水産業についてです。各地方ごとの農業の方法や特徴、また関連する農業の統計なども整理しておくようにしましょう。さつまいもや茶の栽培は有名です。工業地帯についても重要なポイントがたくさんあります。主要な工業都市、工業名などはしっかり理解しておきましょう。北九州工業地帯が発達していますね。このように九州地方の特徴をしっかり整理しておきましょう。
中学受験 日本地理 中国地方
日本地理で中国地方についてのポイントです。まずは白地図に都道府県、県庁所在地、平野、山地などを正確に理解できるようにしておきましょう。中国地方には、鳥取平野や中国山地などがあります。中国地方の農業では鳥取砂丘での農業の特徴なども覚えておくといですね。それぞれの地域の気候や地形に合わせて、農業のやり方なども工夫されているので、そのあたりもきちんと整理しておきましょう。
中国地方の工業についても重要なポイントがたくさんあります。中国地方には、(四国地方も含む)瀬戸内工業地域、石油化学コンビナートなどが発達しています。日本の重化学工業の大事なポイントとなるのでしっかり理解しておくようにしましょう。
中学受験の社会では、地理の問題が多く出題される傾向があります。都道府県を正確に覚えるのはもちろんですが、そこに関連付けながら、農業や工業などの特徴も理解しておくようにしましょう。地域ごとにまとめておくと、覚えやすいかもしれませんね。
中学受験 日本地理 四国地方
中学受験での日本地理の四国地方について触れてみたいと思います。まず、都道府県、県庁所在地を覚えることは必須です。白地図に、都道府県のほか、平野、山地山脈なども書き込んでみましょう。高知平野、四国山地、讃岐山脈などがあります。
農業については、その地域の気候や地形などに合わせて、どのような農業が行われているのかなど特徴をおさえておきましょう。瀬戸内海沿岸にひろがる工業地域、瀬戸内工業地域は大事なポイントとなるのでよく理解しておくようにしましょう。日本の重化学工業の発達についても理解しておくといいでしょう。石油化学コンビナートの発達も大事なポイントです。
また広島県には世界遺産にも登録されている「厳島神社」があります。「安芸の宮島」として日本三景の一つにもなっているので覚えておくといいでしょう。地理の分野は覚えることが多いので、繰り返し学習していくことが何より大切です。地域ごとにまとめて、整理していくとわかりやすいと思います。
中学受験 日本地理 近畿地方
日本の地理について、近畿地方をみていきたいと思います。都道府県と県庁所在地、地形については、白地図に書き込むなどして、確実に覚えておくようにしましょう。鈴鹿山脈や琵琶湖はこの地方に存在しています。滋賀県にある琵琶湖は日本最大の湖として有名です。リアス海岸についても、覚えておくといいでしょう。
農業については、その地域の特色を把握し、どのような農業が行われているのか覚えていきましょう。近郊農業や京野菜などは、地域の特色が出ている農業のひとつです。そして近畿地方には、京都や奈良などの国際観光都市があります。また世界遺産としても登録されている「姫路城」や「法隆寺」についても整理してみてください。中でも法隆寺は、世界最古の木造建築の寺院として有名です。
1995年に京阪神を襲った大地震、阪神・淡路大震災についても理解しておく必要があるでしょう。中学受験において、社会の地理の分野はとても細かく覚えることが分かれています。それぞれの地域ごとに、しっかり把握しておくようにしましょう。
中学受験 日本地理 中部地方
日本の地理の中部地方については、まず飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈の三つの山脈からなる日本アルプスがあります。他にも平野や盆地など、中部地方の地形についてしっかり覚えておくようにしましょう。白地図を用意して、都道府県、県庁所在地、地形を書き込んでいくと、整理しやすいと思います。
中部地方の農業については、その土地の気候を上手に利用した農業のやり方などがありますので(高冷地農業など)、どのようなものが栽培されているかなども合わせて、整理しておくようにして下さい。
また、中部地方の工業については、中京工業地帯があります。生産量が日本最大の工業地帯といわれているので、しっかり理解しておきましょう。中部地方は、石油化学工業や自動車工業もさかんなので、覚えておくようにして下さい。
そして公害の問題があげられます。イタイイタイ病、四日市ぜんそく、新潟水俣病など、四大公害病といわれているものがあります。日本の公害病として、非常に重要な事柄になっていますので、しっかり理解しておくようにしましょう。中学受験において、社会の地理分野は覚える量も多く大変ですが、しっかり整理して覚えるようにしましょう。
中学受験 日本地理 関東地方
日本地理において関東地方は、政治の中心、経済の中心、文化の中心、情報の中心といわれるほど、様々な部分で日本の中心となる役割を果たしている地域になります。関東地方の都道府県名はしっかり覚えるようにしてください。県庁所在地も間違いやすいのでしっかり確認する必要があります。農業についても様々な特色があります。近郊農業、露地栽培、促成栽培などがあります。それぞれの特色を整理しておくようにしましょう。
工業については、京浜工業地帯や京葉工業地域があります。どのような工業がさかんなのかなど、その場所と特色を覚えておく必要があります。京浜工業地帯は生産額日本第3位の工業地帯ともいわれているので、しっかりおさえておいて下さい。その他、日本最大の貿易量である横浜港などについても、把握しておくといいでしょう。
中学受験においても、社会の地理の分野の出題が多くみられます。重点的に学習することが大切です。しっかり理解しておくようにしましょう。
中学受験 日本地理 東北地方
日本地理の東北地方についてみていきましょう。東北地方には、奥羽山脈があります。東北地方の真ん中を南北に走る山脈として有名なので、覚えておいてください。県庁所在地については、宮城県と岩手県が間違いやすいので注意が必要です。きちんと確認しておくようにしましょう。
また、三陸海岸の南部に見られるリアス海岸や、東北地方の中心的都市であり政令指定都市に指定されている仙台市についても把握しておきましょう。
東北地方は米の生産でも有名です。日本の穀倉地帯(米倉)といわれ、日本の米の生産量の約4分の1の生産量を誇っています。米の生産についてを中心に、東北地方の農業もまとめておくようにしましょう。その他、青森のりんごや山形のさくらんぼは全国的にも有名です。
またこの地方は伝統工業も非常にさかんです。どのような伝統工芸品があるのか、整理しておくようにしてください。中学受験では、地理の分野が社会では重要になっています。地域ごとにしっかり把握しておくようにしましょう。
中学受験 日本地理 北海道
北海道については、蝦夷地やアイヌについても覚えておくようにしましょう。開拓使、屯田兵、そして北方領土なども重要なポイントになってくるので、理解しておく必要があります。北海道の農業については、酪農や畑作などについて、さかんな場所とその特徴などを整理してみてください。栽培漁業(さけ、ます)や北洋漁業や経済水域についても把握しておくといいでしょう。
工業については、どのような工業がさかんなのか、場所とその内容を整理しておきましょう。鉄鋼業、石油化学工業などが有名ですね。その他としては、北海道と青森を結ぶ海底トンネル、青函トンネルなども覚えておいてください。
中学受験の社会では、地理分野からの出題が多くみられます。地理分野は覚える範囲も広くとても大変ではありますが、このように地方ごとにまとめることで、整理しやすくなると思います。しっかり理解して自分なりにまとめておきましょう。
中学受験 地理 世界の中の日本
日本の地理を勉強していく上で、世界の中の日本という視点から考えなければならないことも多くあります。中学受験の社会では、世界地理をある程度理解していないと解けない入試問題もあるので、日本と世界の関わりを理解し整理しておく必要があります。
日本と関係の深い国や、世界中から注目を集めているような国はきちんと覚えて、地図上で場所の確認もしておいてください。日本の貿易の相手国、日本と関係の深い国(歴史上の背景など)、また時事ニュースなどに出てくる国などは、最低限覚えておく必要があると思われます。
日本が世界の中に置かれている状況を理解し、どのような立場にあるのか、どのような動きがあるのかなど、世界の中の日本というものを理解しておくようにしましょう。
このようなことからも、世界の地理もある程度理解しておく必要があります。また世界地図を読み取る力も必要となってきます。世界と日本の関わり方を理解して、きちんとまとめておくようにしましょう。
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しかも、すべての問題は、単元ごとに美しく整理されたテキストになっており、入試で必要になる重要キーワードをすぐに覚えることが出来ます。さらに、プチ講義CDも付いていますので、実際の入試問題のポイントや解答以外の部分でより実践的なプラスアルファなども丁寧に解説されています。
記号の森
すべて実際に出題された入試問題の中で、特に色々な中学で出題率の高い記号問題だけを厳選して原文そのまま収録されています。
どの中学にも100%出題される記号問題の解き方を、分野・単元ごとに習得できます。 付属の解説講義CDは、単に答え合わせ、解説だけではなく、問題を解く上での解き方の過程を徹底的にポイント講義していますので、お子様ひとりでも完全に理解できるようになっています。
この2つの教材を応用編の入り口として使えば、社会の歴史に関しては、偏差値65以上のレベルまでの知識の土台が出来上がります。(ここまでを完璧にこなせるようになれば、地理は、90%くらいの仕上がりです)。
残りの10%は、記号問題以外にも、資料問題・正誤問題・記述問題などの色々なタイプの問題演習を行い、覚えた知識を引き出す訓練をしていきましょう。(市販の問題集で自分が使いやすいものを選び、問題を解いてみるのもOK)さらに、実際に模試を受けて、知識の定着度を確認することも大切です。
難関校を志望していて、その中学で記述問題が出題されることが確実な方は、スタディアップ教材の「記述の戦場」を使って、記述の練習を早めからしておくと、ライバルにさらに差をつけることが出来ます。なお、4年生の方で、安定して地理の偏差値が60以上のお子様は、一足先に歴史に入ってもOKです。
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