中学受験の塾選びというのは、中学受験の合否や子どものやる気に大きく影響するものの一つです。一度塾に通い始めたら、ほかの塾に変わるのは手間もかかりますし、塾を変えることでカリキュラムギャップが生まれたり、費用が余分にかかったりと、ネガティブ要素も多くあります。親子ともに精神的に負担がかかるものですから、転塾することは避けたいものです。そこで、塾に通う前にしっかりとリサーチして、最後まで通い続けることのできるベストな塾を選ぶ必要があります。
とはいえ、塾選びをする際には確認すべきポイントも膨大です。自分の子どもがそんな性格で、どんな学習スタイルがマッチするのか…、日頃から様子を見ている保護者でも、パンフレットやホームページを見るだけではわが子に合う塾は決められないでしょう。そこで多くの中学受験塾が体験授業を設けていますが、最近ではコロナウイルスの影響で体験授業が難しいケースも出てきています。
そこでこの記事では、塾選びの参考になるよう、関西を中心に評判の「第一ゼミナール」の情報を多角的に紹介していきます。第一ゼミナールに入塾を検討している人はもちろん、ほかの塾を検討している人も、塾選びをする際に確認すべきポイントの参考にしてみてください。
第一ゼミナールとは

まずは、第一ゼミナールがどんな塾なのか特徴を見ていきましょう。
第一ゼミナールの歴史と指導対象
関東ではあまり知名度が高くないですが、関西でも特に大阪・京都・広島で多く構えている塾です。対象が広く、小学生〜高校生まで通っており、塾のタイプとしては進学塾になります。塾の運営開始は1965年と歴史のある学習塾であり、地元では知名度は高い、人気のある塾の一つです。
進学塾でありながら、塾での授業は受験対策だけではありません。英検などの資格試験対策やプログラミングの指導をしているので、受験志望だけでなく幅広いタイプの家庭が通塾しています。
また、指導形式も集団指導と個別指導の両方があり、生徒の性格やレベル、通塾目的に合わせて選択が可能です。幅広い人に向けた指導が行われているという点で、通塾者の満足度も高くなっています。
カリキュラムと指導方法
保護者のような視線、一人一人に合った「1/1の教育」で指導方法に重きをおいています。生徒それぞれに寄り添った方法で指導しており、授業カリキュラムも独自のものです。集団授業でありながら少人数制をとっています。先生の目が行き届くこと、生徒も授業に集中しやすいことから、保護者も安心して預けられるという評判もあります。
もう一つの大きな特徴として「プラスサイクル学習法」という、第一ゼミナールが独自に取り入れている点があります。「学びの楽しさ」「学習の目的」「ポジティブ思考」というのを大切にしており、生徒のそれぞれの夢や、目標を見据え、ゴールを目指し一緒に学習を進めることに努めています。先生の想いが生徒の学習への意欲も高め、生徒が自ら学習に取り組むことに繋がるという学習法と言われています。
受講料
受講料はコースによって様々です。小学生から高校生までそれぞれ細かくコースがあるため、受講する内容によって金額が変動します。また、ホームページなどで具体的な金額の公開がされていません。そこで、ここでは目安となる費用の一部を紹介しますので、詳しい受講料は直接塾に確認してみてください。
・速読・読解力コース(対象ː小学校1年生~高校3年生)
30分×月4日 4,600円(併用)/6,400円(専科)
30分×月8日 6,900円(併用)/9,400円(専科)
・図形の極コース(対象ː小学校1年生~6年生)
30分×月4日 4,000円(併用)/4,500円(専科)
30分×月8日 6,500円(併用)/7,000円(専科)
受講料以外に発生する費用
塾に通うとなると必要となる費用は普段の授業料だけではありません。最初に発生するのが入塾金です。第一ゼミナールに通う際には入塾金15,000円がかかります。しかし、兄弟に塾生がいたり、すでに会員の人からの紹介があったりすれば入塾金はかかりません。また、季節によってはキャンペーンで入塾金免除のこともあるので、入塾前に教室に確認するのが望ましいでしょう。
また、春・夏・冬の長期休暇には講習もあります。こちらも授業料は普段の授業料以外に別途必要です。普段の授業の復習をメインとした内容になっているため必修となっています。
第一ゼミナールの合格実績

第一ゼミナールに通っている子たちはどのような学校に合格しているのでしょう。志望校に合格者が出ていること、どういった学校の入試に強い塾であるかということは、入塾前に確認しておきたい項目の一つです。そこで、合格実績の一部になりますが第一ゼミナールの実績を紹介します。
大阪
- 上宮学園 32名
- 追手門学院 2名
- 追手門学院大手前 6名
- 大阪国際 7名
- 大阪女学院 15名
- 大阪聖光学院 5名
- 大阪桐蔭 45名
- 大谷 46名
- 開明42名
- 関西創価 2名
- 関西大学北陽 2名
- 近畿大学付属 34名
- 常翔学園 10名
- 清風 50名
- 高槻 5名
- 帝塚山学院 77名
- 富田林 64名
- 同志社香里 14名
- 桃山学院 44名
和歌山
- 開智 38名
- 近畿大学付属和歌山 15名
- 智辯学園和歌山 5名
- 和歌山信愛 17名
京都
- 同志社女子 4名
- 洛南高等学校附属 7名
- 立命館 5名
兵庫
- 関西学院 6名
- 啓明学院 8名
- 甲南 12名
- 甲南女子 8名
- 神戸海星女子学院 4名
- 甲陽学院 6名
- 夙川 5名
- 親和 23名
- 須磨学園 6名
- 滝川 17名
- 武庫川女子大学附属 10名
- 六甲学院 11名
中でも顕著な成績として、富田林中学校には64名合格しています。これは開校以降6年連続で塾としてはナンバー1の実績です。
第一ゼミナールはどのような子に向いているのか
第一ゼミナールの特徴や指導について説明してきましたが、では、どういった子が向いているのでしょうか。
口コミからわかる第一ゼミナールの評判
口コミでは「面倒見がとても良い」「保護者の不安が軽減した」といったもの、「できないままで放置しない」「基礎学力が上がった」といったものが上げられています。第一ゼミナールは一人一人に合った学習スタイルを選ぶことができるため、その子に合った指導が受けられる点で評価が高いです。今まで塾に通った経験のない子、自分から質問ができないタイプの子にとっては、面倒見が良く丁寧な指導してくれる塾はとてもあっているといえるでしょう。
親子ともに面倒見の良いところに通いたい人向け
第一ゼミナールは子どもへの対応も丁寧で面倒見がいいだけでなく、保護者のサポートも手厚くて相談もしやすいという口コミも多いです。そのため、親子ともに相談をしたい、寄り添ってほしいと思うタイプの家庭に向いています。
最近は共働きの家庭も多く、両親が塾の授業内容の確認をしたり、わからないところのフォローをしたりという時間が取れない、子どもに合った受験校選びの時間がなかなか取れない、といった家庭も多いです。こういった家庭には、塾が子どもたちの学習状況を把握してサポートしてくれる点、必要に応じて連絡をくれる点で安心して預けることができるでしょう。
ただ、子どもが自発的にどんどん勉強したいとか、あまり干渉してほしくないというタイプだと塾の先生が関わってき過ぎと思うこともあります。面倒見がよいことは保護者にとっては安心材料になるものの、子どもにとっては必ずしも良いことにはならないので注意が必要です。
初めて中学受験塾に通う人向け
上での説明もある通り、保護者にも生徒にも手厚くて面倒見がいいのが第一ゼミナールの良いところです。そのため、両親が中学受験を経験していない人や、経験していても中学受験に対して不安のある人には向いています。中学受験は情報がとても多く、何が有益な情報なのか家庭だけでの判断は難しいです。そのため、不明点や気になるところを相談できる場所ができるというのは心強いでしょう。
また、中学受験は膨大な量を学習していかなければなりません。受験生とはいえ小学生であるためメンタル的にも未熟な上、目的意識も親と同じような目線にはいないはずです。「なぜ、こんなに勉強しなければいけないのか。勉強したくない。」といった気持ちになったときに、学習塾と二人三脚で進むことができるのは、保護者の負担の大幅軽減につながります。
中学受験の社会の勉強で悩んだらスタディアップでフォローしよう

中学受験勉強というのは簡単なものではありません。塾に通って授業内容を理解していくためには下地づくりが大切です。社会の授業の下地作りにはスタディアップの教材がおすすめです。「白地図ピース」のように、社会の基礎となる都道府県や山地山脈といった地形についてゲーム感覚で取り組んで覚えられる教材もあります。ただ知識を埋めるだけでなく、家族でのコミュニケーションツール教材としても有効です。隙間時間でも学習できるため、移動中や電車の中、様々なところで学習もできます。
通い始めてからも、授業で分からなかったところのフォローや欠席した分の内容のフォローや、模試の1週間前に一気に知識を整理するなど、あらゆる用途で活用できる「コンプリートマスター」や「プラチナインプット」といった教材も人気が高いです。成績状況や目的に応じて教材を選ぶことで、成績アップにつなげられます。どの教材もポイントが簡潔にまとめられており、短時間で成果が出しやすいため、塾の教材との併用がしやすいと第一ゼミナールの塾生にも大人気です。
まとめ
第一ゼミナールは子どもにも保護者にも寄り添い、手厚い指導が中心だと言われています。一人一人と会話し、その子の目標や夢に向かってカリキュラムを組んでいくため、子どもたちもモチベーションを維持して受験に臨むことができます。楽しみながら中学受験勉強を進めることができるため、保護者も安心してお子さんを預けることができるでしょう。
もしも通塾にあたり社会の勉強に不安がある場合、第一ゼミナールに通ったけれども社会の成績が芳しくないといった場合には、スタディアップの教材を活用してみましょう。塾に通う前の下地づくりから、入試本番の実践問題、さらには周囲と差をつける難易度の高い問題まで幅広いレベルに対応した教材が用意されています。どの教材も情報がコンパクトにまとめられていることで、塾と併用しての利用もしやすい作りになっています。