中学受験 願書に家庭での様子はどう書く?

「地元の中学よりもレベルの高い教育を受けさせてあげたい」「設備の整った環境で、のびのびと学校生活を送ってもらいたい」など、中学受験に対する親御さんの思いは様々だと思います。

中学受験の主役はもちろんお子さんですが、受験する中学校に提出する願書は、受験する本人ではなく親御さんが記入する場合が多いので、親御さんも一緒になって中学受験を乗り越えなければなりません。

そこでこの記事では、中学受験業界を熟知した中学受験アンサー編集部が、中学受験の際に提出する願書に家庭での様子はどう書くのか徹底解説していきます。さらに、中学受験直前期のお子さんが総合点をあと10点アップさせるためにはどうしたらいいのか、最後の追い込みのやり方についても詳しくご紹介します。

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中学受験 願書に家庭での様子はどう書く?

基本的に願書は、項目に従って「氏名」「住所」などを記入していけば良いのですが、中学校によっては願書の中に「家庭での様子」を記入する欄を設けている場合があります。当然ですが、家庭での様子は、学力試験からは知り得ることができません。

ですからこの質問は、「どのような生活習慣を送っているのか」「家の手伝いはしているのか」といったことを知る狙いがあります。他の項目とは違って文章を考えなければいけないので、親御さんとしては「どう書いたら良いのかわからない」と困ってしまうはずです。

結論から言うと、家庭での様子を記入する欄は「ありのまま」を記入してください。例えば、「自分のことは自分でする」という習慣があるお子さんであれば、「どういったことを自分でしているのか」という具体例を挙げて説明しましょう。

この場合、「自分の服は自分でしっかり畳んでいる」「自室の掃除や整理整頓は自分でしっかり行っている」といったことを記入しましょう。また、「お母さんの手伝いをする」という習慣があるお子さんであれば、「どういった手伝いをしているのか」という具体例を挙げて説明しましょう。

例えば、「食器洗いやお弁当づくりを手伝ってくれる」というお子さんであれば、「私が忙しい時に食器洗いやお弁当づくりを手伝ってくれます。」と記入しましょう。いずれにしても、家庭での様子を記入する欄はあまり大きくないはずです。つまり、「長々と書く必要はない」ということです。必要以上にあれこれと考えなくても、無理なく記入できる範囲のものですから、少しでも気楽に構えて記入しましょう。

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